楽天銀行で組んだ住宅ローンはもうすぐ完済!ローンはうまく使い分けることが大事
マイホームを購入する際、住宅ローンを借りる先を、皆さんはどうやって選びますか?
不動産屋がすすめる金融機関、普段から取引がある地元の銀行、ネット銀行という選択肢もあります。
住宅ローンは手続きが面倒なので、不動産屋がすすめる銀行で契約をする人が多いようですが、借入先をどこにするのかによって金利は変わってきます。
そして、その金利の差はそのまま返済額の差になりますから、しっかり比較検討することは重要です。
このサイトでは、楽天銀行で住宅ローンを組んだ方の体験談を紹介しながら、どうすれば住宅ローンの低い金利を銀行から引き出せるのかについて、交渉術を紹介していきます。
この方法をすることで、新しく住宅ローンを組む人も借り換えをする人も、どちらもお得な思いをすることができます。
このページの流れ
楽天銀行の住宅ローン金利(2020年10月時点)
まず最初に楽天銀行の住宅ローン金利を確認しておきましょう。
楽天銀行は、変動金利、固定金利の他、フラット35の取り扱いもしています。
楽天銀行の金利は安い?他行との住宅ローン金利比較
楽天銀行の住宅ローン金利を他の銀行と比較してみましょう。
例えば、横浜銀行では、変動金利が0.60%。楽天銀行は0.527%ですから、楽天銀行の方が金利はやや低めの設定になっています。
楽天銀行はインターネット銀行ですが、他のネット銀行と比較すると、住信SBIネット銀行の変動金利は0.41%ですから、条件にもよりますが、ネット銀行の中では金利はやや高めの設定です。
ネット銀行は全体的に金利は低い設定になっていますが、ネット銀行の間でも差があることがわかります。
そして、その金利の差は返済額の差になり、例えば、2000万円借り入れをした場合、金利が0.1%違うと支払額が約25万円違うと言います。
だったら金利の安い銀行に乗り換えたほうがお得!と考えますよね。
でも、実は話はそう簡単ではありません。なぜなら他行への乗り換えには手数料がかかるからです。
そして、その手数料は50万円程度。銀行によってはそれ以上かかる場合があります。
ですから、金利が低いからといって一概に乗り換えることがお得になるとは限らないのです。
お得な住宅ローン金利を獲得するために
では、手数料を払ってもお得に乗り換えをする方法はあるのでしょうか?
それは、よりお得な金利を銀行と交渉することです。そしてその交渉を有利にすすめるためには、他の銀行の情報が必要です。
例えば、車を買う場合、いくつかのディーラーを回って見積もりを取り、価格交渉をしますよね。それと同じことを住宅ローン金利でも行うのです。
他の銀行の情報を提示して、現在の銀行に乗り換えの相談する事で、交渉先の銀行にいまより低い金利を引き出させることができます。
ただ、仕事をしていたら、日中、いくつかの銀行を回って情報を集めるのは時間が難しいですよね。
そこでおすすめなのが、住宅ローン一括審査ができるツール「住宅本舗」です。
「住宅本舗」は、基本情報を入力するだけで最大6社の審査を並行して行い、それぞれの住宅ローン金利の見積りを得ることができます。
住宅ローン審査の結果を6社分出せば、乗り換えに対する本気度も銀行に伝わり、交渉相手の銀行も金利を引き下げせざるをえなくなるでしょう。
楽天銀行で住宅ローンを組んだ人の体験談
実際に楽天銀行で住宅ローンを組んだ人の体験談を紹介しましょう。
住宅ローンの内容
住宅ローンの内容は次のとおりです。
- 住宅ローンを組んでいる銀行:楽天銀行
- 借入を始めた時期:2013年5月
- 金利は?:0.68%
- 毎月の返済額について:40000円
税金対策でローンを利用
本来ならば、現金で購入したいが、税金対策のために、ローンを利用した。
どこも金利が高く、サービスで優遇してくれるところ。もしくは、地銀でお願いをしようと思った。
幸いネットバンクでローンがおり、借入金額も少なく、ポイント等で優遇されるため、とても気に入っている。
ネット銀行を選択
ローンの審査にやきもきした部分もあるが、よく吟味して自分があったところにしたらいいと思う。
我が家はメインバンクが地銀、その他支払いにネット銀行を使用しているため、今回はネット銀行を利用。もうすぐ完済予定。
1度目の住宅購入の際、不動産屋と銀行でタッグを組み優遇をしてもらえたが、不動産屋が金額をごまかす=手付金を横領するということがあったため、今回はどうしてもネット銀行がよかった。
ローンを組むなら身辺整理をし無理のない返済計画を
少しでもクレジットでのリボ払いや、支払遅延があると通らない銀行もあり、そういう面ではリアルな店舗がある銀行もしくは、ハウスメーカーと提携している銀行のほうがいいのかもしれない。
家を購入すると決めた時から、支払遅延がないかどうか?頭金はどのくらい用意できるのか?転職回数や勤務年数も関係してくるので、物件を探すと同時に、身辺整理もきちんとしたほうがいいと思う。
また、転勤などで賃貸に出すとき、住宅控除が受けられないなどのこともきちんと把握しておいたほうがいいと思う。
住宅ローンとは長い付き合いになること。無理のない返済で、35年ローンを勧めてくるので、そのあたりも検討したらいいと思う。
新規でも借り換えでも一括審査サイトがオススメ
上で紹介した方は、最初からネット銀行を選択肢にいれて比較検討したようですね。
新規でローンを組む場合も、借り換えをする場合も、他行と比較することはとても大事です。
もちろん、住宅メーカーがすすめる金融機関は安心で楽かもしれません。
でも、それがベストとは限りません。
まずは、「住宅本舗」を利用して、一括審査をしてみることをおすすめします。
結果的に住宅メーカーが勧める銀行で借りることになったとしても、よりお得な金利を引き出す交渉材料になります。
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