SBI銀行で住宅ローン契約中・借り換えはすべき?金利を安くする交渉法とは?
住宅ローンを組んでいる方だったら、長い借入期間の間に借り換えを検討するのは、一度や2度ではないかもしれません。
では、借り入れは本当に得なのでしょうか?
借り入れをお得にするには金利が一番のポイントになりますが、金利を安くする交渉手段はあるのでしょうか?
今回は、SBI銀行で実際に住宅ローンを組んでいる方からの相談をもとに、ローンの借り換えについてや金利を安くするための交渉術を紹介します。
できるだけ安い金利でローンの借り換えをするには、他行と比較する必要があります。その方法も詳しく説明していますのでご参照ください。
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住信SBIネット銀行の住宅ローン金利(2020年9月時点)
住信SBIネット銀行の住宅ローンには、上記のように3つのプランがあります。
それぞれの商品の違いは、次の表をみるとよくわかります。
ネット銀行だけあって、ネット専用のプランがあるのが特徴です。
他行との住宅ローン金利比較
住信SBIネット銀行は、他行に比べると金利は低いです。
例えば、SBI銀行と京都銀行と比べると、京都銀行は、変動金利で最下限金利が0.775%ですから、SIBネット銀行に比べると0.3%程度の差があります。
2000万円借り入れをした場合、金利が0.1%違うと支払額が約25万円違うと言います。0.3%なら75万円です。
やはりネット銀行の金利は低いですね。
でも、住信SBIネット銀行が一番低いとは限りません。また、借り換えの場合、手数料も発生しますから、その点も踏まえて契約先、借り換え先を選ぶことが重要です。
以上を踏まえて、住宅ローン金利の裏技について紹介します。
後悔しないローン先・借り換え先の選び方
住宅ローンを組む、もしくは借り換えを検討している場合は、いくつかの銀行の情報を集めるようにしましょう。
車を購入する時、いろんなディーラーへ行き、競合させ値下げ競争をさせた経験ありませんか?これを同じことを住宅ローン金利でもします。
交渉するのであれば、色々な銀行の住宅ローン金利情報を持っている方が有利です。また、仮でもいいので審査も通っていると相手に「他行への借り換え」に対する本気度も伝わります。
色々な銀行の住宅ローン金利を比較するなら、住宅ローン一括審査の特許を取得している「住宅本舗」が便利です。
住宅本舗を使えば、基本情報を入力するだけで最大6社の審査を並行して行い、それぞれの住宅ローン金利の見積りを得ることができます。
いずれにしても損にはならないですし、交渉で0.2%下げることができれば50万円、0.4%なら100万円お得です。是非利用してみてください!
SBIネット銀行での借り換えについてのご相談
実際にSBIネット銀行で住宅ローンを組んでいる方から、借り換えについて次のようなご相談がありました。
現在の借り入れ内容
住宅ローン借り換えでとても迷っております。皆様からアドバイスいただけましたら有り難いです。
一昨年10月に住宅を購入し、当時SBI銀行にて2500万を借り入れしました。
長期優良を取りフラット35Sの適用も受けられたため、金利は当初10年は1.35%、以後25年間は1.65%です。
早期返済を目指し繰り上げもしたいのですが、小さな子供が二人いるため、計画通りにいくかわかりません・・。
マイナス金利導入で借り入れを視野に検討
当時でもかなりの低金利だと思っていましたが、日銀マイナス金利導入により住宅ローンは現在の超低金利に。
こんなに早く借り換えの検討時期がくるものかと驚きながら、実際に借り換えも視野に入れて考えております。
長期固定金利&手数料は安く抑えたい
主人は絶対的な安心がほしいため、長期固定金利のままを希望しており、借り換えるとしたらまたフラット35の予定でいます。
借り換え先はできる限り事務手数料が安く抑えれる先にしたいです。
今検討しているのは優良住宅ローンという会社で、電話でのやり取りでは借り換え手数料は概算で30万程度とのことでした。ちなみに4月のフラット35実行金利は1.19%です。
借り換えをすべき?様子見をすべき?
労力と手数料を出してでもすぐに手続きをはじめ、この超低金利長期固定に借り換えたほうが良いか、それとも現金利1.35%のまましばらく様子を見るべきか・・。
アドバイスを頂ければと思います。
事務手数料の低さでおすすめの金融機関などもあれば教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。
参考:Yahoo!知恵袋での質問(URL:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10157889385)
当サイトのオススメは?
上記のご質問に対する当サイトの回答は次のとおりです。
住宅ローン借り換えの検討はすべき
住宅ローンの借り換えはすべきなのか?という質問ですが、【メリットが出るならばやるべき】です。
金利が低くなっていることで、今契約している金利と、低い金利との差がでるので、そこでメリットが出てきます。
住宅ローンで言うメリットとは、「本来支払わないといけなかった金利を、支払う必要がなくなる」というメリットです。
元々100万円支払わないといけなかったところを、金利を見直すことで、住宅ローンの借り換えをすることによって60万円を支払うだけでOK。40万円は支払う必要がないですよ~というメリットです。
金利を見直し、住宅ローンを借り換えした人は【40万円分多くお金が手元に残ることになります。】
つまり、住宅ローン借り換えの検討はするべき!だと思います。
今なら借り換えで固定金利がお得?
続いての質問は、「長期固定金利、つまり全期間固定された金利の契約にするべきか」です。
「あなたは、この低い金利がこのままずっと続くなんてことはなく、今後上がってくると思いますか?」
また
「変動金利を選ぶ人が多く、みんなが返せなくなるくらい銀行が金利を上げると思いますか?」
当サイトとしては、住宅ローンの金利は当面上がらないと考えています。
というのも、金利が上がれば皆が苦しむのをわかっていながら、いきなり金利を上げるようなことを銀行がしないだろう、と考えているからです。
もしかしたら少しは上がるかもしれません。でも、金利をそれほどあげることはないと思います。
ということで、今の低い金利のままの固定金利を選択したほうが、お得に返済できるのではと、考えています。
ただし、返済期間や家族構成(今後、家族にかかる費用)などによっても状況は異なりますから、シュミレーションをした上で決めることをおすすめします。
お得に借り換えする方法とは
これまで借りていた銀行で借り換えをする場合も、別の銀行で借り換える場合も、色々な銀行の住宅ローン金利情報を持っている方が有利です。また、仮でもいいので審査も通っていると相手に「他行への借り換え」に対する本気度も伝わります。
つまり、安いネット銀行と現在借りている銀行と競わせることで、安い金利を引き出すのです。
色々な銀行の住宅ローン金利を比較するなら、住宅ローン一括審査の特許を取得している「住宅本舗」が便利です。
住宅本舗を使えば、基本情報を入力するだけで最大6社の審査を並行して行い、それぞれの住宅ローン金利の見積りを得ることができます。
また、住宅本舗では、諸費用で比較することもできますから、その点も交渉に有利になります。
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