三井住友信託銀行の住宅ローン~金利だけでなく保証プランも検討すべき?
住宅ローンを組む時、一番気になるのはやはり金利ではないでしょうか?
金利の差はそのまま返済額の差になりますから、最近の低金利で、住宅ローンの借り換えを検討している方も多いかもしれません。
返済期間が長い住宅ローンでは、最初の金利のままでは、大きな損をしてしまう可能性もあります。
ただ、借り換えには手数料もかかりますから、金利だけでなくトータルで本当に特になるのか、考える必要もあります。
今回は、三井住友信託銀行で住宅ローンを組んでいる方体験談も紹介しながら、住宅ローンを組む際のポイントを紹介しましょう。
このページの流れ
三井住友信託銀行の住宅ローン金利(2020年9月時点)
【融資手数料型】
住宅ローン借入時に、融資手数料(お借入金額の2.20%(税込み))を支払う
【保証型】
住宅ローン借り入れにあたって、保証取扱手数料(33,000円(税込み))および保証料
がかかる。
三井住友信託銀行には、融資手数料型と保証型があり、それぞれに変動金利・固定金利が用意されています。
また、子育てサポートサービスなど、それぞれのライフプランに応じて選択できる多彩な金利プランもあります。
三井住友信託銀行の金利を他行と比較
三井住友信託銀行の金利を他の銀行と比べてみましょう。
イオン銀行の場合、10年固定金利で0.62%。三井住友信託銀行は、0.7~1.0%ですから、金利はイオン銀行よりやや高めといえます。
さらに、ネット銀行である住信SBIネット銀行と変動金利を比較すると、住信SBIネット銀行の変動金利が0.41%ですから、条件にもよりますが、ネット銀行は三井住友信託銀行より金利が安く設定されています。
金利の差は、当然ですが、そのまま返済額に跳ね返ってきます。例えば、2000万円借り入れをした場合、金利が0.1%違うと支払額が約25万円違うと言います。
では、他行へ乗り換えた方がお得では?ということになりますが、そこに立ちふさがるのが、手数料です。
その合計額はザックリ計算して50万円ですし、銀行によってはもっと高額な手数料を取られるケースもあります。
その手数料を払ってまで、借り換えをするには、より低い金利を引き出す必要があります。そんな住宅ローン金利の裏技について次に紹介します。
住宅ローン金利の裏ワザ
より低い金利を引き出す裏技とは、安いネット銀行と現在借りている銀行と競わせることです。
買い物をするとき、他店の金額を提示することで、安い価格で購入できた経験ありませんか?
これを同じことを住宅ローン金利でもするのです。
交渉するのであれば、色々な銀行の住宅ローン金利情報を持っている方が有利です。
ただ、仕事をしながらいくつもの銀行の情報を集めるのは時間と手間がかかります。
そんな時便利なのが、「住宅本舗」です。
住宅本舗を使えば、基本情報を入力するだけで最大6社の審査を並行して行い、それぞれの住宅ローン金利の見積りを得ることができます。
住宅本舗を使って安いネット系銀行の中でも一番安い銀行と比較することで、交渉先の銀行は金利を下げざるを得なくなります。
借り換えお場合、手数料も加味してもそちらの方が安いのであれば、乗り換えるのがお得です。
三井住友信託銀行で住宅ローンを組んだ人の体験談
三井住友信託銀行で住宅ローンを組んだ人の体験談を紹介しましょう。
住宅ローンの内容
住宅ローンの内容はつぎの通りです。
- 住宅ローンを組んでいる銀行:三井住友信託銀行
- 借入を始めた時期:2010年
- 金利は?:0.875% 変動金利
- 借入額は?:1800万円
- 毎月の返済額について:5万円
住宅ローンをどう組めばよいか全くわからず
今から遡ること5年前、埼玉県の市内にマンションを購入しました。
購入するにあたり、頭金はある程度あったものの相当額のローン組む必要がありました。
ローンとはまったく初めての経験で会社の同僚たちからいろいろ話を聞きますがまったくもって、どういたローン組めばいいのか、まったくわからない状態でした。
とりあえずインターネットのサイトを片っ端から検索し、ローンの情報を集めました。
不動産会社と提携している銀行を選択
基本的に銀行といって頭に浮かぶのは三菱や三井、みずほなど大手のメガバンクばかりでしたので、ネットで上位にランキングされている銀行はあまり聞いたこともないようなものばかりでした。
メールのみで電話相談もできないような銀行がかなりあったため戸惑がありました。
やはり、金利だけではなく不動産会社と提携している銀行の中から選ぶことを決定したのです。
その中でも割と金利が安く、サービスが良さげなものがありましたので、その方に話を聞いたところ、とてもわかりやすく親切な対応してくれた、三井信託銀行に決定しました。
保証プランが気になったけど
それと、一つ気になったことがありました。
私は元々 丈夫な体ではありませんので銀行ローンのオプションとして、五大疾病、8大疾病等の保証のプランが気になっていたのです。
でも、いざ病気になった時の保障について、明確な基準が銀行の担当者の方の口から出て来ませんでしたので結局入ることなく、銀行のローンを契約しました。
オプションに入らなかったことで金利も安くすんだ一方で、やはり入っておいたほうがよかったのではないかと軽く後悔しています。
この方の住宅ローンへのアドバイス
確かに昔はネット系銀行というものが主流ではなく、サービスも駆け出しのころだったため悪かったかもしれません。
今ではほとんど窓口があるため気軽に聞くこともできます。
この方のポイントは「疾病などの保証に入らなかった」という部分です。
お身体が悪いのでしたらなおさらだと思いますが、団体信用保険などに入るべきだったと思います。
明確に答えれなかったのは、銀行が答えれなかったのではなく、その銀行員が答えれなかったということです。
詳しい方に聞くこともできたと思います。
今から保証に入るには、2つ方法があります。
・今の銀行にこれからでも保障に入ることができるか問い合わせをすること
・借り換えを検討すること
借り換えをして銀行を変えると新しく団体信用保険などの保証に入ることが可能です。
そこで新しく保証について詳しく聞いてみるといいと思います。
借り換えを有利に進めるために
三井住友信託銀行から借入先を変える気持ちがなかったとしても、交渉を有利にすすめるためには、他行の情報は重要です。
そして、色々な銀行の住宅ローン金利を比較するなら、住宅ローン一括審査の特許を取得している「住宅本舗」が便利です。
住宅本舗を使えば、基本情報を入力するだけで最大6社の審査を並行して行い、それぞれの住宅ローン金利の見積りを得ることができます。
手数料などを比較することもできますから、悩んでいないで、まずは一歩前へ!
住宅本舗で一括審査をしてみてはいかがでしょう?
コメント
この記事へのコメントはありません。
コメントする