十六銀行で住宅ローン契約の条件は人それぞれ・生涯設計を考えた行動を!
住宅ローンを組む状況は、人それぞれです。
建売住宅を購入する人もいるでしょうし、土地を購入して家を新築する人もいるでしょう、あるいは新築や中古のマンションを買うケースもあるでしょう。
住宅ローンは、購入物件だけでなく、借りる人の年齢や年収、職業などもろもろの条件によってその内容が異なってきます。
このサイトでは、十六銀行で住宅ローンを組んだ人の体験談も紹介しながら、よりよい条件で住宅ローン契約する方法を解説しています。
その方法とは、ずばり他行と比較するということですが、そこに一工夫加えることになります。その方法を詳しく説明するのでご参照ください。
このページの流れ
十六銀行の住宅ローン金利(2020年9月時点)
まず、十六銀行の住宅ローン金利を確認しておきましょう。
十六銀行の住宅ローン金利には、上記のとおり二弾か引下げタイプと全期間一律引下げタイプがあります。
また、日曜日も相談可能なじゅうろくローンサービスセンターもあるので、平日仕事で銀行に相談に行けない人にはとても便利です。
十六銀行の住宅ローン金利は安い?他行との比較
十六銀行の住宅ローン金利を他の銀行と比べてみましょう。
例えば、りそな銀行の場合、変動金利は0.470%、十六銀行は0.625%。全期間固定金利3年の場合、りそな銀行は0.995%、十六銀行は0.700%など、他の期間も比べてみても、十六銀行の住宅ローン金利は、変動金利以外はりそな銀行より低めに設定されています。
ただ、ネット銀行と比べると、住信SBIネット銀行の変動金利は0.41%なので、ネット銀行の方が十六銀行より金利はかなり安くなります。
住宅ローン金利は、金利差1%でも住宅ローン返済額は大きく変わります。
年利率1.75%で返済中の住宅ローンが現在残高2,000万円、残り返済期間が20年だと
年間の返済額は約119万円、今後の返済額合計は約2,372万円
これを年利率0.75%のローンで借換えると、年間の返済額は約108万円、今後の返済額合計は約2,155万円。返済額は200万円も少なくなります。
では、すぐにでも借り換えるべき!と思いますが、そこに立ちふさがるのが、手数料です。
他行へ借り換えをする場合、新しい銀行への保証料、抵当権設定費用、元の銀行の抵当権を解除する費用、金銭消費貸借約定書の印紙代等がかかってきます。
その合計額はザックリ計算して50万円銀行によってはもっと高額な手数料を取られるケースもあります。
そこで、手数料を払ってもお得になる住宅ローン金利の裏技を次に紹介しましょう。
簡単にできる!住宅ローン金利の裏ワザ
手数料を払ってもお得になる住宅ローン金利の裏技・その方法とは、安いネット銀行と現在借りている銀行と競わせることです。
そんな事できるの?と思うかもしれませんが、皆さんも少し高い買い物をするとき、他のお店の値段を提示したり、見積もりを出してもらって、価格交渉した経験ありませんか?住宅ローン金利でも同じことをするのです。
そして、交渉するのであれば、言うまでもなく色々な銀行の住宅ローン金利情報を持っている方が有利です。
また、仮でもいいので審査も通っていると相手に「他行への借り換え」に対する本気度も伝わります。
ただ、仕事をしていたら、日中、いくつもの銀行を回るのは大変…というか無理ですよね。
そこで便利なのが、「住宅本舗」です。
住宅本舗を使えば、基本情報を入力するだけで最大6社の審査を並行して行い、それぞれの住宅ローン金利の見積りを得ることができます。
ただでさえ安いネット系銀行の中でも一番安い銀行と比較することで、交渉先の銀行も金利を下げざるを得なくなります。
また、借り換えだけでなく、新規で借りる場合でも、多くの銀行の情報を持っていると交渉を有利に進めることができますから、ぜひ試してみてください。
十六銀行で住宅ローンを組んだ方の体験談
実際に十六銀行で住宅ローンを組んだ方の体験談を紹介しましょう。
住宅ローンの内容
契約している住宅ローンの内容はつぎの通りです。
- 住宅ローンを組んでいる銀行:十六銀行
- 借入を始めた時期:2014年12月
- 金利は?:0.75%
- 借入額は?:2000万円
- 毎月の返済額について:約50000円
戸建て住宅新築のため住宅ローンを契約
住宅を建てたのが2014年の12月のことです。
1年ほど前から奥さんと家を建てたいね、と話はしていたのですが、実際に具体的な話になったのは半年ほど前でした。
住宅展示場へ家を見に行ったときに色々な話を聞いて見積もりを出してもらって、住宅を建てることにしました。
最初はローンがまず組めるかどうかが心配でしたが、審査をしていただいたら、2000万までだったら大丈夫ですよ。とのことだったので、それでお願いしました。
様々な条件に恵まれて
私の場合は、色々と条件も恵まれていました。
親の土地に建てさせてもらうことができたので、土地代もかからない。
相続の関係で親から1千円の資金の援助も頂きました。⁽2014年度は1000万円までは非課税でした。⁾
ローン審査で困難も
ただ、ローンの審査で困った事が何度かありました。
それは親が施設に入所していて、字をまともに書けませんでした。
それにあたって、何度かローン担当者と施設にまで行き、代筆の代理もたて、その証人ということで、ローン会社の人も二人ついてきていただき、そのご、ローンセンターに戻りまた契約書にサインなどだいぶ面倒な作業でした。
親御さんが元気な状態で字も書ける状態でしたら、問題はなかったみたいです。
みなさんもお気を付けください。
生涯設計を考えた上でローンを組まないと大変
後は、生涯設計も考えたうえでローンを組まないと、大変なことになりますのでご注意下さい。
私は31歳で35年ローンを組みました。それでも完済するのは66歳ということになります。
そんなころには働いてないよと思ったのですが、銀行は大丈夫です。と言うのです。
繰り上げ返済ができる見通しが私はあるので、問題ないかと思いますが、くれぐれもローンを組む際はよく考えてやってください。
この住宅ローンへのアドバイス
そうですね。
銀行が大丈夫というのは、その年まで借りられますよ、という大丈夫であって、返せるか返せないかは問題にしていなかったんだと思います。
字が書けないというのは、銀行の業務上非常にネックになってしまいますね。
無事ローンが組めてよかったです。
今、変動で0.75%
将来のことも考えていかれたいということなので、是非この時期に固定金利への変更も視野に入れるべきかな、と思います。
最安値の金利を比較できる一括審査サイトがオススメです!
この方のように、借り換えを検討していない方にも、一括審査サイトを試してみることをおすすめします。
返済期間は長いですから、本当に今のままのか?一括審査サイトを使うと、契約した返済計画と、現在の金利での返済額を比較することができます。
借り換えをしないとしても、試してみて損はありません。
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