りそな銀行で住宅ローンを契約したワケ~ネット銀行は手続が面倒くさそう
住宅ローンをどこで組むか、金利の安さだけでは選べない、という方もいるかもしれません。
でも、返済期間が長いため、やはり金利をある程度重視しないと、返済額には大きな差が出てしまいます。
また、最初の金利のままでは、大きな損をしてしまう可能性もあります。
ただ、借り換えには手数料もかかりますから、借り換えはメリットだけでなくデメリットがあることにも注意しなくてはいけません。
今回は、りそな銀行で住宅ローンを組んでいる方の体験談も紹介しながら、住宅ローンを有利に契約するポイントを紹介しましょう。
このページの流れ
りそな銀行の住宅ローン金利(2020年9月時点)
【新規借り入れの場合】
【借り換えの場合】
りそな銀行では、借り換えの場合に限って、WEB申し込み限定プランが用意されていて、通常の申し込みより金利が安く設定されています。
りそな銀行の金利は他行と比べて高いの?低いの?
りそな銀行の金利を他の銀行と比較してみましょう
横浜銀行と比べてみると、横浜銀行の変動金利が標準型で0.6%、融資手数料型で0.47%。
りそな銀行でも、融資手数料型が0.47%、保証型が0.525%とほぼ横並びです。
ただ、ネット銀行と比べると、条件にもよりますが、住信SBIネット銀行の変動金利が0.41%なので、ネット銀行の方がりそな銀行より金利は低いです。
金利の差は、そのまま返済額の差になります。
例えば、2000万円借り入れをした場合、金利が0.1%違うと支払額が約25万円違うと言います。
だったら、金利の安い銀行に乗り換えたら?と思いますが、話はそう簡単ではありません。なぜなら、借り換えには手数料がかかるからで、その合計額はザックリ計算して50万円。銀行によってはもっと高額な手数料を取られるケースもあります。
その手数料も踏まえ、借り換えをお得にするには、より安い金利を引き出す必要があります。次のその方法を紹介しましょう。
住宅ローン金利の裏ワザとは?
皆さんは、車を買う時、ディーラーを何軒か回って見積もりをとり、値下げ交渉をした経験ありませんか?
住宅ローン金利でも、同じことをするのです。要は安いネット銀行と現在借りている銀行と競わせるということなります。
交渉するのであれば、色々な銀行の住宅ローン金利情報を持っている方が有利です。また、
ただ、仕事をしながら、いくつもの銀行から情報を収集するのは、かなり難しいでしょう。
そんなとき、便利なのが「住宅本舗」です。
住宅本舗を使えば、基本情報を入力するだけで最大6社の審査を並行して行い、それぞれの住宅ローン金利の見積りを得ることができます。
また、「住宅本舗」は、住宅ローン一括審査の特許を取得しているので安心です。
りそな銀行で住宅ローンを組んでいる人の体験談
実際にりそな銀行で住宅ローンを組んでいる人の体験談を紹介しましょう。
現在の住宅ローンの内容
住宅ローンの内容は次の通りです。
- 住宅ローンを組んでいる銀行:りそな銀行
- 借入を始めた時期:2015年6月
- 金利は?:0.94% 固定金利
- 借入額は?:2320万円
- 毎月の返済額について:6万5千円
1つ目の悩みは固定金利か?変動金利か?
住宅ローンを組む際に考えた事や悩んだ事として、まず1つ目に金利の問題。変動金利を選択するか、固定金利を選択するかでした。
色々悩んだあげく、毎月の返済額が同一額であり、購入物件がフラット35S対応物件であったので、固定金利のフラット35Sを選択しました。
私は2015年に借入しましたが、あと7年程借りるのが早ければ、メリットを受けれたであろう変動金利を選択していたと思います。
最近知人が住宅を購入し、住宅ローンを借入している人が多いですが、傾向を見ていると、個人資産が多い人は、変動金利、個人資産が多くない人は、固定金利を多く選択されていると思います。
2つ目の悩みは借入先をどこにすべきか
2つ目に考えた事としては、借入先をどこにするかでした。
インターネットで検索すると、インターネット銀行での借入の場合、「低金利」「繰り上げ返済料金無料」「その他手数料が無料」等、窓口銀行に比べ、色々とお得という情報を目にしていました。
手続が面倒そうで窓口銀行を選択
住宅購入先の不動産屋は、窓口銀行の紹介や斡旋等はしてくれていましたが、インターネット銀行の手続きに関しては、代行する事ができないと言ってきました。
その為、個人でインターネットから書類を取り寄せ等し、検討しましたが、「手続きが面倒くさい」「何か不明点があってもすぐに問い合わせることができない」と判断した為、
窓口銀行を選択することとしました。
結局、窓口銀行でインターネット銀行同様の条件等、色々つけて頂いたことで、窓口銀行を選択したことを満足しています。
よりお得に借り換えをするために
ネット銀行の手続きは、全て自分でやる必要があって面倒な印象を受けるかもしれません。
でも、ネット銀行の活用方法はそれだけではありません。「住宅本舗」で一括審査をすると、安い金利の他行の情報を簡単に集めることができます。
それが、現在借りている りそな銀行との交渉材料にもなるのです。
そのため、借り換え先が、りそな銀行でも、より有利な条件(金利)を引き出すことができる可能性がありますから、ぜひ試してみてください。
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